朝日新聞でも紹介された「ラクツカテーテル」とは?脊柱管狭窄症に対する負担の少ないカテーテル治療

2026年7月14日~17日の朝日新聞で、脊柱管狭窄症に対する体への負担が少ない治療法として、ラクツカテーテル(硬膜外神経癒着剥離術)が紹介されました。
▼朝日新聞の記事はこちら(有料記事になります)
新聞をご覧になり、
- 「自分も受けられる治療なの?」
- 「どんな治療なの?」
- 「大阪でも受けられるの?」
と検索された方も多いのではないでしょうか。
枚方大橋つじもと整形外科クリニックでは、このラクツカテーテル(硬膜外神経癒着剥離術)を行っています。
ラクツカテーテル(硬膜外神経癒着剥離術)とは?
脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、腰の手術後などでは、神経の周囲に炎症が起こり、その結果として神経が周囲の組織と癒着(ゆちゃく)してしまうことがあります。

この癒着が原因となって、
- 腰の痛み
- お尻から足にかけての痛み
- 足のしびれ
- 長く歩けない(間欠性跛行)
などの症状が続くことがあります。
ラクツカテーテルは、細い専用カテーテルを用いて、薬液とカテーテルの操作により神経周囲の癒着を丁寧に剥離し、神経の炎症を抑えることで、痛みやしびれの改善を目指す治療です。日本では保険適用となっており、切開を伴わない体への負担が少ない(低侵襲な)治療法の一つとして行われています。
メスで切る手術とは異なる「体への負担が少ない治療」
ラクツカテーテルの大きな特徴は、
- 大きな傷を作らない
- 全身麻酔を必要としない
- 体への負担が比較的少ない
という点です。
そのため、
- 手術はできれば避けたい
- 高齢なので大きな手術は心配
- 神経ブロックでは十分な改善が得られなかった
という患者さんにとって、治療の選択肢となる場合があります。
実際の施術の様子の動画はこちらから見ることができます
すべての脊柱管狭窄症が対象ではありません
新聞を見て「この治療を受けたい」と来院される方もいらっしゃいますが、
ラクツカテーテルは、すべての脊柱管狭窄症の方に適応となるわけではありません。
症状の原因や狭窄の程度によっては、
- 保存療法
- 神経ブロック
- リハビリテーション
- 手術
など、他の治療法のほうが適している場合もあります。
当院では診察やMRI画像などを総合的に評価し、一人ひとりに合った治療法をご提案しています。
当院でもラクツカテーテルを実施しています
枚方大橋つじもと整形外科クリニックでは、ラクツカテーテル(硬膜外神経癒着剥離術)を行っています。
治療を希望される場合は、まず通常の診察を受けていただき、症状や画像検査をもとに適応を慎重に判断いたします。
患者さんの症状や生活背景、ご希望も大切にしながら、「本当にその方に適した治療か」を十分に検討したうえでご提案しています。
「朝日新聞で見た」とお気軽にご相談ください
2026年7月14日~17日に連載された朝日新聞の記事(「患者を生きる」)をきっかけに、この治療を知った方も多いと思います。
「手術と言われたけれど迷っている」
「長年、足のしびれが続いている」
「神経ブロックでは改善しなかった」
そのような方は、一度ご相談ください。
診察のうえで、ラクツカテーテルが適しているかどうかも含め、患者さんにとって最善の治療方法をご提案いたします。

院長紹介DOCTOR
枚方大橋つじもと整形外科クリニック
院長 辻本 武尊
私はこれまで約18年間にわたり大学病院や地域の中核病院で整形外科診療に従事し、脊椎疾患を専門としながら、関節疾患やスポーツ障害、骨粗しょう症など幅広い診療を行ってまいりました。脊椎疾患では1,000件以上の執刀、2,000件以上の手術に携わった経験があります。
当院では、専門分野である脊椎疾患はもちろん、整形外科全般の診療に対応しています。患者さま一人ひとりの症状や生活背景に合わせ、治療から予防、リハビリテーションまで総合的な医療を提供いたします。お身体のことでお困りの際は、お気軽にご相談ください。
◆監修:辻本武尊(枚方大橋つじもと整形外科クリニック院長・医学博士)
