子宮頸がんワクチン

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
対象者
小学校6年~高校1年相当の女子
※公費で3回接種を終えるには最終開始時期は高校1年生の9月中
予約方法
- 直接来院または電話やWebから予約ができます。
- かかりつけの方で受診日に合わせて接種したい方は、直接ご相談ください。
使用するワクチン
9価ワクチン(シルガード9)
HPVにはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチンは、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも、子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPV(HPV16/18/31/33/45/52/58型)の感染を予防することができます。
シルガード9の接種スケジュール
シルガード9で接種を開始する方は、1回目の接種を受けるときの年齢によって接種のスケジュールが異なり、合計2回または3回接種します(※)。
いずれの場合も、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。
(※)合計2回の接種で完了できる方は、1回目の接種を小学校6年生の年度から15歳の誕生日の前日までに受け、その後、5か月以上あけて2回目の接種を受けた方です。

※2・3:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
料金
定期接種期間で、接種券を持参された方は無料です。
上記期間外に、自費で接種希望される場合は、自費25000円+税(27500円)となります。
副反応
HPVワクチンは多くの方に安全に接種されていますが、接種後に副反応がみられることがあります。多くは一時的なもので、接種部位の痛み・腫れ・赤みのほか、発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、関節痛、吐き気などがみられることがあります。
また、ワクチン接種に伴う緊張や痛みにより、接種直後に失神が起こることもあります。そのため、接種後は院内でしばらく安静にしていただくことがあります。ごくまれですが、重いアレルギー反応(アナフィラキシー)などの重篤な副反応が報告されることもあります。
詳しくは、HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へをご確認ください。
接種を受けられない方
以下の方は、接種を受けることができません。
- 妊娠中、または妊娠している可能性が高い方
- 13歳以上16歳未満で、保護者の同伴がない方
- 母子手帳を持参していない方
- 接種当日に発熱など体調不良がある方
HPVワクチンについて詳しい情報は厚労省HPをご確認ください。
